2026.03.08
社会は「知識があればできるでしょ」という考え方を、卒業する必要があるというお話の続き。
以下の【令和8年度入試 問5(エ)】も、かなり神経使います。受験生と同じ条件、3分以内を目標にお召し上がりください。
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a〜dの選択肢において、必要な「社会的知識」は、b「資料1でロシアと紛争が起こっている国はどこか」とd「資料4にアフリカ州の国があるか」だけであり、この2つはとっても基本的なので力を入れる必要はありません。
それよりも必要なのは「知恵」。正しく資料を観察し、注目する部位を決め、計算し、判定するだけですなのですが、ここに「制限時間以内に」という条件が加わるので、結構疲れます。入試、こんな問題ばっかで テスト終了時にはぐったりです。
特にbの「その国の受け取り額は〜」からが生徒泣かせ。
〈資料2【66040 + 36682 + 19601 + 19111】の全体に対して、資料1【18215】が1割かどうか〉だが、複数の資料を横断するし、割合問題だし、計算もあるし、神経を使う。
これを正直に計算していると時間を食うので、ここでアカデミー生ならば「知恵を使って「数を丸めます!」と言ってくれるはず。元にする数と比べる数の、全部同じケタ数だけ削る端数処理を行って「近似値(およその数)」にしちゃう。
つまり、即下3ケタを削って四捨五入をし〈66+36+20+20 の1割が18かどうか〉でOKで、これなら計算ミスも起こりづらいし所用時間も数分違うと思う。
社会科においては、2つの数値を比べてどちらが大きいか小さいか、割合はどれくらいか、しか聞かれません。ガシガシ丸めちゃってOKです。
一般的な社会のトレーニングと、ちょっと違うイメージを持って対策していく必要があります。
そしてこういうのって、実生活で役に立つよな〜とつくづく思います。