2026.03.06
令和8年度 高校入試 社会 問1(オ) は、社会科で求められることがパンパンに詰まっている。
よく「社会は知識があれば解ける」と言われがちですが、「知識」よりも「知恵」が必要です。
この問題を解いてみて欲しいです。受験生と同じ条件ならば、約2,3分。
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a の判断に少し躊躇するかもしれないが、b は絶対×。7,8割の受験生は 1か2にしぼれる。
c を判断できる生徒は2,3割くらいでしょうか。国連 安全保障理事会 常任理事国は「英米仏露中」と叩き込んでれば、削れる。これらの国々が、第二次世界大戦の戦勝国であるという歴史的背景を知っていれば記憶の定着は難しくない。
d が面白い。知識がまったく必要ない。
・外国訪問合計全体は176回
・5回以上訪問した国は11カ国で、87回
▶︎ 残り訪問回数は176 - 87 = 89回
・この89回については、1つの国に対して「多くとも4回以内の訪問」である
・訪問した残りの国全てに対して、仮に4回訪問したとする(この仮定が、訪問国数の最小値を導く)と
▶︎ 89回 ÷ 4回 = 22.5カ国で、少なくとも22.5カ国は訪問
・11カ国 + 22.5カ国 = 32.5カ国で条件クリア
このように「知恵で解く」という問題が社会には毎年多数あり(20点分はあります)、社会は知識があればOK、という準備をしていると冷や汗しかかかない。資料もいろんなところをあちこち見るし、計算もミスれないし、結構ストレスかかります。
受験生は大変だ。準備しなくちゃ。
ね?大変だったよね?
これから受験生のみなさん、今年もしっかり準備しようね。